ドウデュース競馬クイズ

ドウデュース競馬クイズ

2022年の日本ダービー。大外18番から追い込んできたイクイノックスが、最後まで捉えきれなかった馬がいます。ドウデュースです。

この馬の戦績は、前回扱ったイクイノックスとまるで性格が違います。2歳でG1を勝ち、ダービーを勝ち、その勢いで挑んだ凱旋門賞では20頭中19着。そこから立て直して、4歳で有馬記念、5歳で天皇賞・秋とジャパンカップ。負けるときは大敗し、勝つときはきっちり勝つ。振れ幅の大きさで言えば、同期のライバルよりずっと激しい競走生活でした。

そして最後は、レースを走ることすらできずに終わっています。

そんなドウデュースについて、5問用意しました。答えは各問題の下、「答えを見る」を押すと開きます。


第1問

ドウデュースの生涯成績は、次のうちどれでしょう?

  1. 20戦10勝
  2. 16戦8勝
  3. 12戦6勝
  4. 18戦9勝
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正解:2の「16戦8勝」

ちょうど半分を勝っている計算になります。2着1回、3着1回で、掲示板を外したレースもそれなりにあるのがこの馬らしいところ。勝ち鞍のうち5つがG1で、朝日杯フューチュリティステークス、日本ダービー、有馬記念、天皇賞・秋、ジャパンカップと並びます。

なお、このほかに出走取消が2回あります。これが後の問題に効いてきます。

第2問

2歳だった2021年に勝ったG1はどれでしょう?

  1. ホープフルステークス
  2. 朝日杯フューチュリティステークス
  3. 阪神ジュベナイルフィリーズ
  4. 東京スポーツ杯2歳ステークス
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正解:2の「朝日杯フューチュリティステークス」

2021年12月19日、阪神の芝1600m。15頭立ての3番人気(単勝7.8倍)で勝っています。人気を落としていたのは、それまでが新馬とアイビーステークスの2戦だけだったからでしょう。

ちなみに3の阪神ジュベナイルフィリーズは牝馬限定戦なので、牡馬のドウデュースは出走できません。ここは消去法でも絞れる問題でした。

第3問

ダービー制覇の勢いで挑んだ2022年の凱旋門賞。結果は何着だったでしょう?

  1. 6着
  2. 11着
  3. 19着
  4. 20着(最下位)
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正解:3の「19着」

20頭立ての19着。最下位ではなかったものの、ダービー馬の遠征としては厳しい結果でした。前哨戦のニエル賞でも4着に敗れており、この年の凱旋門賞は日本馬全体が力を出せずに終わっています。

面白いのはここからで、この大敗のあと約4か月半の休養を経て京都記念で復帰し、1番人気に応えて勝っていることです。立て直しがきいた点は、この馬の丈夫さを示していると思います。

第4問

ドウデュースといえば武豊騎手ですが、2023年秋の天皇賞・秋とジャパンカップの2戦だけ、別の騎手が乗っています。それは誰でしょう?

  1. 戸崎圭太
  2. C.ルメール
  3. 川田将雅
  4. 横山武史
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正解:1の「戸崎圭太」

2023年の天皇賞・秋(7着)とジャパンカップ(4着)の2戦です。この時期、武豊騎手が騎乗できない事情がありました。

そして年末の有馬記念で武豊騎手が復帰すると、2番人気で勝利。前2走が7着・4着だっただけに、鞍上が戻った途端に勝ってしまうあたり、出来すぎた筋書きのような一戦でした。

第5問

現役最後の登録となった2024年の有馬記念。ドウデュースはどうなったでしょう?

  1. 1着
  2. 5着
  3. 出走取消
  4. 競走中止
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正解:3の「出走取消」

枠順も決まり、1枠2番、鞍上は武豊騎手。そこまで揃っていながら、レースを走ることなく取り消しになりました。ゲートに入ることすらないまま、競走生活が終わったことになります。

4の「競走中止」との違いが分かれ目でした。競走中止はレースが始まってから止まること、出走取消は発走前に取りやめることを指します。今回は後者です。

直前の2戦が天皇賞・秋とジャパンカップの連勝だっただけに、最も充実したところで終わってしまった印象が残ります。


プロフィールをおさらい

生年月日 2019年5月7日
ハーツクライ
ダストアンドダイヤモンズ(母父:Vindication)
調教師 友道康夫
馬主 キーファーズ
産地 北海道安平町
通算成績 16戦8勝(ほかに出走取消2回)
G1勝利 5勝(朝日杯FS・日本ダービー・有馬記念・天皇賞秋・ジャパンカップ)
国内獲得本賞金 約17億1100万円

最後にひとつ

個人的にいちばん凄みを感じるのは、5歳秋の天皇賞・秋です。道中13〜14番手という後方から、上がり3ハロン32秒5という数字で差し切っています。翌月のジャパンカップでも32秒7。5歳になってから、それまでで最も速い脚を使えるようになっていたことになります。

凱旋門賞で19着に敗れた馬が、2年後にこういう競馬をする。ここが競馬の分からないところであり、面白いところなんだと思います。

前回のイクイノックス編もあわせてどうぞ。ダービーで先着されたのが、こちらのドウデュースです。
イクイノックス競馬クイズ