2016年の有馬記念、上位2頭の単勝オッズは2.6倍と2.7倍でした。
1番人気がサトノダイヤモンド。0.1倍しか違わないのですから、市場はこの2頭をほとんど同じ強さだと見ていたことになります。
結果は、サトノダイヤモンドが先にゴールを駆け抜けました。3歳にして、当時の最強古馬を下したわけです。
5問用意しました。答えは各問題の下、「答えを見る」を押すと開きます。
第1問
サトノダイヤモンドの生涯成績は、次のうちどれでしょう?
- 12戦7勝
- 15戦6勝
- 18戦8勝
- 22戦10勝
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正解:3の「18戦8勝」
G1は2勝。2016年の菊花賞と有馬記念で、どちらも3歳のときに挙げたものです。獲得した本賞金は約8億1420万円でした。
デビューから3連勝でクラシック戦線に乗り、3歳の暮れには有馬記念を制覇。ここまでがあまりに順調でした。
第2問
2016年の有馬記念、2着に退けた相手はどの馬だったでしょう?
- ゴールドアクター
- キタサンブラック
- マカヒキ
- ディーマジェスティ
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正解:2の「キタサンブラック」
冒頭に書いたとおりです。1着サトノダイヤモンド(2.6倍)、2着キタサンブラック(2.7倍)、3着ゴールドアクター(7.9倍)という決着でした。
この時点でキタサンブラックはすでに天皇賞・春とジャパンカップを勝っていた古馬の王者です。それを3歳馬が負かしたのですから、当時は世代交代を告げる一戦と受け取られました。
ただ実際には、キタサンブラックはこの翌年さらにG1を4勝します。歴史の見え方は、後になって変わるものです。
第3問
2016年の日本ダービーでは2着でした。勝ったのはどの馬でしょう?
- マカヒキ
- ディーマジェスティ
- レインボーライン
- エアスピネル
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正解:1の「マカヒキ」
3番人気マカヒキが勝ち、2番人気サトノダイヤモンドが2着、1番人気ディーマジェスティが3着。上位3頭のオッズは4.0倍・3.8倍・3.5倍と、こちらも大接戦でした。
この年の3歳世代は本当に骨っぽく、皐月賞をディーマジェスティ、ダービーをマカヒキ、菊花賞をサトノダイヤモンドが分け合っています。クラシック三冠を3頭で分け合った年でした。
第4問
2017年、フランスの凱旋門賞に挑戦しました。その着順は?
- 3着
- 6着
- 11着
- 15着
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正解:4の「15着」
18頭立ての15着。前哨戦のフォワ賞でも4着に敗れており、遠征は苦い結果に終わりました。
そして帰国後、この馬は勝ち星から遠ざかります。金鯱賞3着、大阪杯7着、宝塚記念6着。2017年3月の阪神大賞典を最後に、次の勝利は2018年10月まで、1年7か月も空くことになりました。
第5問
主戦はC.ルメール騎手でしたが、1人だけ別の騎手が勝利を挙げています。誰でしょう?
- 川田将雅
- 戸崎圭太
- J.モレイラ
- 武豊
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正解:1の「川田将雅」
2018年の京都大賞典です。18戦のうち14戦がルメール騎手(7勝)で、残る4戦を戸崎圭太・川田将雅・J.モレイラ・M.アヴドゥラエフの4騎手が1戦ずつ。そのなかで勝利を挙げたのは川田騎手だけでした。
面白いのは、その川田騎手が2016年のダービーでマカヒキに乗り、サトノダイヤモンドを負かした側だったことです。2年後、今度は自らこの馬を勝たせました。
そしてこの京都大賞典が、サトノダイヤモンドにとって最後の勝利になります。
プロフィールをおさらい
| 生年月日 | 2013年1月30日 |
| 父 | ディープインパクト |
| 母 | マルペンサ(母父:Orpen) |
| 調教師 | 池江泰寿 |
| 馬主 | サトミホースカンパニー |
| 産地 | 北海道安平町 |
| 通算成績 | 18戦8勝(2着1回・3着4回) |
| G1勝利 | 2勝(菊花賞・有馬記念) |
| 獲得本賞金 | 約8億1420万円 |
最後にひとつ
母のマルペンサはアルゼンチンの馬で、母の父はOrpen。父ディープインパクトとの配合としては、かなり異色の組み合わせでした。日本の主流血脈とは違う血を入れたことが、あの馬体と走りにつながったのかもしれません。
18戦のうち、3歳だった2016年だけで6戦。菊花賞と有馬記念を含む4勝を挙げています。キャリアの密度で言えば、この1年が突出していました。
引退レースは2018年の有馬記念で6着。2年前に王者を負かした同じ舞台で、静かに競走生活を終えています。
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